2020年10月24日 土曜日
東洋医学を知ろう!①
こんにちは!
今回は『東洋医学を知ろう!』というタイトルですが、1~2週間をめどに少しずつ、配信していこうと思います。
東洋医学といっても、「西洋医学が入ってくる前の昔の医療法?」くらいで分からないという人が多いと思います。確かに昔からの医療ですが、それを使えたり知る人も少なくなりました。そこで、少しでも内容を分かりやすく簡単に書いていこうと思いますので、ぜひ読んでいってください!
~講座1~
✿ 東洋医学と西洋医学の違いとは?
西洋医学 ― 病気やケガの治療が目的
東洋医学 ― ゛ 原因が何かを見つけ、原因から取り除くことが目的
何が違うかわかりましたか?そう、西洋医学は悪い部分に注目してそれ自体をなくすことが目的なことに対して、東洋医学は悪い部分ができるにあたってなぜそのようになったのか、その原因を探してアプローチしていくことです。原因から分かれば次はそうならないように生活すればいいわけですから、とってもいいですよね!
✿ 東洋医学の考え方
基本的に「気」「血」「津液」この3要素が体内を循環するこ とによって健康が維持され ると考えられます。これらは、それぞれに密接に係わり合い、そのうちひとつでもバランスを崩すと他にも影響を与え、様々な症状を引き起こす原因となると考えられています。
「気」 ― 大気や食物から取り込まれ、体の正常な働きに必要なエネルギー源として体を巡る生命エネルギー(代謝・運動等のエネルギー)のことです。病は気からというのもこのことから分かります。
(⇒生命力の源)
「血」 ― 血液および血液によってもたらされる栄養分で、酸素や栄養素を全身の細胞に運びます。血液によって各臓器を栄養し健康に保ちます。
「津液」 ― 血液以外の全ての体液(汗、唾液、尿、関節液など)のことです。老廃物を体外に排出しながら体に必要な水分のバランスを保ちます。
今回の内容は以上になります。まだまだ関連することがたくさんありますが、のちのち話していこうと思いますので、この内容を忘れずに覚えておいてください!
では、また次の投稿でお会いしましょう(^^♪
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